こんにちは！韓国エンタメ情報に敏感な皆さんなら、彼の名前を知らない人はいないでしょう。
俳優「イ・ソジン」さん。
クラシックなイケメンでありながら、ニューヨーク大学卒業という圧巻の知性、そして華麗なる金融一家の出身という完璧なスペック。
しかし、彼の最大の魅力は、なんといってもバラエティ番組で見せる「ツンデレ」な素顔ではないでしょうか。
2023年には長年所属した事務所を離れ、ユ・ジェソクやイ・ヒョリが所属する「Antenna（アンテナ）」へ移籍。
2024年も『ソジンの家』シーズン2の放送や、ドラマへの特別出演など、話題に事欠きません。
この記事では、シリアスな演技派俳優としての一面から、文句を言いながらも完璧に仕事をこなす「社長」としての一面まで、イ・ソジンの底知れぬ「魅力」を、代表作と共に徹底的に掘り下げます！
プロフィールと現在の人気
- 生年月日: 1971年1月30日
- 身長: 178cm
- 血液型: A型
- 学歴: ニューヨーク大学 経営学科 卒業
- デビュー: 1999年 ドラマ『波上の家』
- 所属事務所: Antenna（アンテナ） (2023年〜)
彼の人気は、一過性のものではありません。
2000年代初頭の韓流ブームから活躍し、『イ・サン』などの国民的ドラマでトップ俳優の地位を確立。
その後、ナ・ヨンソクPDとの出会いにより『花よりおじいさん』『三食ごはん』でリアリティスターとしても開花しました。
近年は『ソジンの家』が世界的にヒット。俳優としてのカリスマ性と、神経質で文句が多い（でも仕事はできる）社長というギャップが、若い世代のファンも獲得しています。
まさに、韓国俳優 人気ランキングの上位に常に名を連ねる実力と人気を兼ね備えた存在です。
イ・ソジンの軌跡を辿る！必見の代表作5選
彼の「魅力」は作品ごとに違った顔を見せます。ここでは、彼のキャリアを語る上で欠かせない代表作を厳選してご紹介します。
1. 『チェオクの剣』（2003年）
【魅力ポイント：切ない眼差しの元祖】
彼をスターダムに押し上げた伝説の時代劇。
イ・ソジンが演じたのは、身分違いの愛に苦悩する捕盗庁（ポドチョン）の従事官ファンボ・ユン。
ヒロイン（ハ・ジウォン）へ向ける痛々しいほど切ない眼差しと、抑えた演技が多くの視聴者の心を掴みました。
「アプニャ？（痛いか？）」というセリフはあまりにも有名です。
2. 『イ・サン』（2007年）
【魅力ポイント：カリスマと人間味を兼ね備えた王】
最高視聴率38.9%を記録した国民的ドラマ。
彼が演じたのは、朝鮮王朝第22代王・正祖（チョンジョ）、イ・サンです。
何度も命を狙われる過酷な運命に立ち向かう強い王のカリスマ性と、愛する女性ソンヨンに見せる人間味あふれる姿。
この緩急ある演技が、彼を「信頼できる俳優」として不動の地位に押し上げました。
3. 『結婚契約』（2016年）
【魅力ポイント：「ツンデレ御曹司」の真骨頂】
これぞイ・ソジンの真骨頂！と言える作品。
冷徹な御曹司が、肝移植のために偽装結婚したヒロイン（ユイ）と出会い、次第に本当の愛に目覚めていく姿を描いた王道ロマンスです。
ぶっきらぼうな態度とは裏腹に、ヒロインを全力で守ろうとする姿は、まさに「ツンデレ」。
彼氏感が満載の作品です。
4. 『内科パク院長』（2022年）
【魅力ポイント：衝撃のコメディ開眼】
韓ドラファンに衝撃を与えた問題作（！？）。
なんと、イ・ソジンがカツラを被り、赤字経営に悩むコミカルな内科医を演じました。
これまでのクールなイメージを180度覆す「本気のコメディ演技」は必見。
彼の演技の幅広さを証明した作品です。
5. 『ソジンの家』シリーズ（2023年〜）
【魅力ポイント：素の魅力（神経質＆有能）】
彼の「今」を語る上で欠かせないのが、このバラエティシリーズ。
社長に昇進した彼が、BTSのV（テヒョン）やチェ・ウシクらと共に食堂を経営します。
売上を気にして超神経質になったり、文句を言いながらも流暢な英語で接客をこなしたり。
この「人間イ・ソジン」の魅力が爆発し、世界中で大ヒット。
2024年にはシーズン2も放送され、その人気は健在です。
※2024年にはドラマ『ヤクザの俺が高校生になりました』にも特別出演し、短いながらも強烈な印象を残しています。
演技スタイルと成長：シリアスからコミカルまで
イ・ソジンの演技は「静」の中に「動」を秘めています。
デビュー初期から『イ・サン』までは、感情を大きく爆発させるのではなく、目つきや微細な表情の変化で内面の葛藤を表現する、重厚でシリアスな役柄が中心でした。
しかし、転機となったのはやはりバラエティ番組への出演でしょう。
ナ・ヨンソクPDによって引き出された「素」の魅力が、彼の演技にも良い意味で「力の抜け感」を与えました。
その結果が、前述の『内科パク院長』でのコメディ演技の開花です。
かつての彼なら想像もつかなかったような三枚目の役柄を、見事に自分のものにしました。
ベテラン俳優でありながら、常に新しい挑戦を恐れない。これも彼が長く愛される理由の一つです。
イ・ソジンのパーソナリティ：知性とツンデレの共存
彼の魅力を語る上で欠かせないのが、そのユニークなパーソナリティです。
1. 元祖「ツンデレ」
『花よりおじいさん』や『三食ごはん』で見せる姿は、まさにツンデレのお手本。
大先輩たちへの旅行アテンドでは「面倒くさい」と文句を言いながらも、完璧な下調べと流暢な英語でスムーズに案内。料理を作れば、文句を言いながらも結局は美味しいものを作ってしまう。「口は悪いが、仕事は完璧」な姿に、多くの視聴者が魅了されました。
2. 圧倒的な「知性」と「英語力」
ニューヨーク大学経営学科卒という経歴は伊達ではありません。
『ソジンの家』で海外の客と臆することなく英語でコミュニケーションを取る姿は、非常にスマートです。
この知性が、彼の演技に深みと説得力を与えています。
3. 華麗なる「家柄」
祖父は銀行頭取、父は金融会社の代表を務めたという金融一家の出身。
育ちの良さからくる品格や余裕が、彼独特の「御曹司オーラ」の源泉となっています。
バラエティでどれだけ文句を言っても品がなくならないのは、このためかもしれません。
4. 気になる「恋愛観」
これだけのスペックを持ちながら、現在も独身を貫いています。
過去のインタビューでは「結婚はもう諦めた」「一人が楽」といった発言も多く、
プライベートを大切にする「独身貴族」のイメージが定着しています。
そのミステリアスな部分もまた、彼の魅力の一つです。
今後の出演予定と展望
2023年に大手事務所「Antenna」に移籍したことで、彼の活動は新たなフェーズに入りました。音楽やバラエティに強い事務所だけに、今後どのような新しい姿を見せてくれるのか注目が集まります。
2024年は『ソジンの家』シーズン2がメインの活動となりましたが、移籍を機に、再び俳優業にも力を入れるのではないかと期待されています。
彼が次に選ぶ作品が、シリアスなメロドラマなのか、はたまた『内科パク院長』を超えるコメディなのか、目が離せません。
まとめ：なぜ今、イ・ソジンに注目すべきか
なぜイ・ソジンは、これほどまでに長く愛され続けるのでしょうか。
それは、彼が「カリスマ俳優」と「親近感のあるバラエティスター」という二つの顔を、
奇跡的なバランスで両立させているからです。
『イ・サン』で見せた完璧な王様の姿と、『ソジンの家』で売上に一喜一憂する神経質な社長の姿。
この両方を知っているからこそ、私たちは彼の「人間味」に惹きつけられます。
日本でも『冬のソナタ』以前からの韓流ファンに根強く支持され、近年は『ソジンの家』で若い世代のファンも急増しています。
ベテランの域に達してもなお、コメディに挑戦し、事務所移籍という変化を選ぶ彼の「今」こそが、一番面白いのかもしれません。
これからも、俳優イ・ソジン、そして「社長イ・ソジン」から目が離せませんね！
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